待つの助の詩

統合失調症当事者の家族(母親)です。日々感じた事を感じたまま詩にしました。

『坂の途中と息子の靴と』


丘の上から坂道の途中に 引越してきて


1ヶ月半くらい  過ぎたかな…



毎回ゴミ捨て帰りに 坂の途中から


遠くを  眺めるのが   好き


背のびしても見えないのだが…


あっちのほうに   海があるんだなぁ


見えそうで見えないのが いいのかも…



そして そのあと 空を見る


秋の気配を感じる雲がみえるよ




それにしても ここは静かだ


こんなに家が並んでいるのに


誰もいないみたい…


余計に 時が 止まっている感じが


しちゃうね…




息子の靴は ずっとシューズボックスの中


一歩も外には 出ていません



おーい 夏が終わっちゃったよ~





いやぁ よく引越し(移動)できたね


そこを褒めよう!