待つの助の詩

統合失調症当事者の家族(母親)です。日々感じた事を感じたまま詩にしました。

息子の言葉【過去編②】


「統合失調症は、日常生活の経験を積めば積むだけ、色々慣れたり、できるようになるとは限らない。

逆に、やればやるほど不安が大きくなったり蓄積されて、できなくなったりする。」


        (17歳 夏 )


※あくまでもこの言葉は、自分の場合、ということだと思いますが…。


これを聞き、私は…学校の先生やドクターが言ってたのと真逆だな…無理させちゃったなぁと反省。

昔のような根性論は全く通用しないことを痛感しました。(やれば、できる!が通用しない)

家族として、本当にどのようにサポートしていけばいいのか…霧の中にいる感じでした。


それでも生きていかなければならないので、

暗中模索の日々でした。