待つの助の詩

統合失調症当事者の家族(母親)です。日々感じた事を感じたまま詩にしました。

『キセキ』

隣県に住む 私の両親と妹から


私と息子に会いに行きたいと


連絡あった



息子に聞くと   無理 とのこと




私は会いたかったので


家から車で5分くらいの所の


スーパーの駐車場で会ってしゃべって


帰りにうちのアパートの場所だけ


案内する(引越したので)という案で


決まった



当日、待ち合わせのスーパーへ


私は徒歩で…




それは出かける直前に起こった


「30分限定だったら家に入っていいよ」


と…



これって キセキ!



スーパーで両親達 大喜び


息子の気が変わらないうちに…と


マッハで おやつのショートケーキを買って


車をとばしたよ




そして…


無事 会えたよ😊




これって キセキ!




前に会ったのは3年前くらいかな…


おばあちゃん達 とても喜んだよ


本当にほぼほぼ30分だけだった


木こりは 森へ帰っていった



約束通りの時間で帰った おばあちゃん達


ありがとう


信頼関係 大事大事


もっと居たかったかもだけど…


私も会えて 嬉しかったなぁ




後で知ったことだが…


息子がおばあちゃんから


そっとお小遣いを もらっていたらしい


アンパンマンのポチ袋に入っていたよ



おばあちゃんも 息子も



良かったね