待つの助の詩

統合失調症当事者の家族(母親)です。日々感じた事を感じたまま詩にしました。

『途方に暮れた日』


途方に暮れた日…


「万策尽きた!」


と、声に出して言ってみる


何度も何度も言ってみる



本当に万策尽きたんだなぁと思う



それでも 自分、頑張ってるよなぁと思う



 (2018年 待つの助。作)




※この頃は、私が…家族が、家族だけでなんとかしなきゃと、暗闇でもがいていた時期です。

今思い返すと、なぜもっと周りに頼らなかったのかなと思います。

発症が中学生だったので…当初から学校、病院、家庭の連携が上手くいってなかったかな…。

学校の先生も「統合失調症」のことをどのくらい理解しているのか疑問でもありました。

こちらが説明する機会もなかったかな…。

この病気は人それぞれ症状が違うので、難しいですね。


今は、学校には行ってませんが、2017年夏からお世話になってるデイケアのスタッフさん(2020年1月にこのデイケアのある病院に転医)が、いつも気に掛けてくださり、なんでも相談できる最高の環境にあり、とても有り難いです。


ここ一年程、意欲低下などで、デイケアに通うことも自分で通院もできていませんが…


いつの間にか…「万策尽きた!」と言うことが全くなくなっていましたね😌


感謝😌